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自動車業界でパワハラ上司に耐えて労基署に相談した話。

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吉本のお家騒動も収束に向かっていますね。
社長のパワハラ問題のニュースを見ていて
ふと、自分が以前働いていた職場のパワハラ上司のことを思い出したので今日はそのお話をします。



以前働いていた職場

以前私は自動車業界、具体的にはカーディーラーで営業事務として働いていました。


フランチャイズ経営をしている店舗で、従業員の人数も20名にも満たない小規模なお店でした。


決して人出が足りていたわけではないので、こなす仕事の範囲は幅広く、受付から車の発注や洗車、自動車保険の見積もりや契約手続き等々色々とやっていました。


正直、これは事務の仕事ではなく営業さんや店長の仕事ですよーって内容まで本当に幅広くやらなくてはいけない日々でしたが
まぁ良く言えばやり甲斐はあったので仕事自体は嫌なものではありませんでした。


人員構成については
・店長(兼部長)
・営業マネージャー
・整備部門のマネージャー
・営業スタッフが全部で4名
・整備士が5名
・事務が私を入れて3名


人数は増えたり減ったりしながら2店舗を運営していました。



やはり男社会

自動車業界ってやっぱり男性従業員が多いのと、扱っているものが車なので、やっぱり男社会なんです。


ダイバーシティがどうとか、女性が働きやすい環境をとか言っている企業は多いけれど
実際の現場はまだまだいかにも男社会な風潮がガッツリです。


それが嫌だというわけではないし、結局はそれが女性が働く上での強みだと考えればいいのだと思うけれど

お客様へのお茶出しは必ず女性スタッフがする。

お偉いさんが店舗に来たら必ず女性が出迎えをしてお茶を出す。

トイレ掃除は女性スタッフがやる(男性用のトイレまで)

わたしがいた会社はそれが当たり前な空気でした。


繰り返しますが決してそれが嫌だというわけではなく、それが絶対だという古臭い考えを持った人が嫌でした。


自分のやる範囲の仕事ではない仕事をやっていて手が回らない時にお偉いさんが来て
「早くお出迎えしてお茶出して!」
って、なんだそれ。みたいな。


たぶんこんな会社たくさんあると思いますけど...。


パワハラ上司が2人いた

店長と営業マネージャーがいわゆるパワハラ上司でした。


店長については、体育会系のいわゆるオラオラタイプで怒ると最終的に手が出るような人でした。
ただ女性には基本的に優しいのと、自分が悪かったと思うとすごい勢いで謝ってきたり、なにもなければくだらない冗談を言えるような人でした。
まぁただ単に熱血すぎて頭に血がのぼると理不尽な怒り方をするというだけだったので全然我慢できていましたし、その人が辞めてしまう直前には和解していたので問題ありませんでした。


それよりも営業マネージャーがひどかった。
店長が辞めたあと、後任で店長になりましたがまぁひどかった。
こちらはネチネチタイプで人のことを常にバカにしているタイプ。


どんなことがあったかというと
・機嫌が悪いと口を聞かない
・社員の悪口を色んな所で言いふらす
・休日でも説教の電話
・社員のSNSを検索して裏でコソコソプライベートな情報を探っている
・どんなに素晴らしい仕事をしても誰のことも褒めない。むしろバカにする
・社員の成果を自分の成果だと上に報告する
・物に当たる
・相手の弱みをとことん問い詰める


ほんと、キリが無いくらいたくさん出てくるんですけど思い出すと気分が悪くなるのでこのあたりにしておきます。


どこにでもいますよね。
こんな上司。
でも毎日毎日誰もがこの上司の顔色を気にしながら働いていて、倒れてしまう人や精神疾患になってしまう人がいました。
わたし自身も、嫌な態度を取られたり大きい声を出されることに恐怖を感じていて
手が震えたりするようになっていました。



そして上司のこと以外にも、会社としてこれはどうなんだろうと思うような労働基準法違反なことが多々あったのでわたしは行動に移すことにしました。











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労基署へ

こういう時、どこに相談すればいいのか
どういったことをしてもらえるのかわからないまま
会社で起きている問題ならば労基署だろう!
と思い労基署へ。


今思えば事前に色々調べて準備をしたうえで行動すべきでした。


とりあえず労基署の受付で相談内容の概要を説明し、職員の方との面談が始まりました。


伝えた内容
・上司から受けた暴言や態度について
・それによって退職した人数
雇用契約書について(その会社には雇用契約書がありませんでした)
・月の残業時間
・年間労働日数
・その他細かいこと(会社の運営についておかしなところ)

労基署の方に言われたこと

わたしからの相談に対して言われたことですが

・暴言や態度について何か証拠になるものはあるのか
・上司について、その上の人間(つまり社長)に相談しているかどうか

この2点を確認され、結論から言うと労基署では現段階でできることは無いとのことでした。


パワハラ問題については、まずは会社側に訴えて改善を要求する必要があるとのこと。
それでも改善されない場合についても、労基署としては特にできることはないとのこと。


労働環境や雇用契約書については
雇用契約書が結ばれていないことについては問題があるが
労働環境については正直、わたしが行っていた会社以上にヤバい会社がたくさんあるので、そういった会社を優先的に調査する必要があるので動くことは難しいとのこと。


簡単に言うと
もっとどうにかしないといけない企業がたくさんあるので、あなたの所はまずは会社に対してこの問題を訴えて解決するようにして下さい。
ということでした。


もし、会社が応じてくれない場合は話し合いの場を設けるお手伝いはしますとのこと。


あとは今回の相談に関しては記録として残しておくとのことでした。

労基署に相談してみて

なんでも労基署に相談すれば動いてくれるという誤った認識をしていたことを知りました。

後から調べたところ、例えば個人的にパワハラ上司を訴えたとしても請求できる金額の相場は80万程度だとのこと。

そして労基署ではなく、パワハラについては労働局に相談する方がいいみたいです。




結局わたしの場合は会社に訴えた所で全く意味が無かったので色々面倒になってしまい
退職してしまいましたが、なんだか未だに腑に落ちない気持ちなのは確かです。


きっと同じように諦めて退職してしまう人がたくさんいると思います。
でもきっとそれで正解です。
パワハラ上司が雇われ続ける会社なんてきっとずっと変わらないですから。







今回はそんなお話でした〜





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